反響から呼び戻す過去

自分の人生を振り返る。V6岡田准一の作品たちと共に。22年前から今日まで雑多に。

岡田VIBES。We got it NEXPLOSION.

隣の部屋の THE MUSIC DAYを横目に

08年V6コンサートVIBESのDVDをみていた。

 

VIBESは全編岡田が演出をしたコンサート

として知られ、

会場でも文字通り“VIBES”を体感できる工夫がされていたりして、

岡田のこだわりが随所に詰まっていた。

DVDにもその事が多く語られている。

 

岡田はコンサートそのものへもそうだったが、インタビューでもかなり前のめりに見える。

メンバーが口々に

「岡田が」「岡田の演出が」と語る。

さらに

「岡田が、ものすごいやる気になってたから、やることねぇなと思っ」た森田剛が衣装をデザイン、監修している。

 

どのコンサートももちろんすきなのだが、

この08年はメンバーの関わり方が表に見えている、それがすきだ。

 

そこに至るまでどんな風に感じていて、

どう提案して、どう決めていったかまで、

また自分がその時々どう感じていたかを、

細かくたくさん話す岡田がすきだ。

 

「ソロは6人やらなきゃいけない、とかルールを変えたかった」「滝の色味とかまで全部こういう色で…とか。大変ですよね」と苦労話を嬉しそうに語る。

「話をうまく進めるためにたたき台を作っていった」岡田。

自分の頭の中を理解してほしい、わかってほしいという気持ちが出ているとおもう。

 

対して「忘れちったなーもう」と照れたように。「素晴らしいチョイス笑」などおどけながら、あまり多くを語らず、

「真っ黒で襟がこう……ちょっと虫っぽくなっちゃった」と笑う剛くん。

 

 

最年少の岡田が演出をつけた事について、

「メンバーの中の1人が…1番年下の岡田がやるって事へのとまどいがみんなあって…」といのっちが言い、

それぞれに、そのとまどいを口にする。

「今までそんなに……。俯瞰で物事をみてるタイプだから。どうしたんだろってぐらい新鮮」

「1番年下だから言いづらいってわけじゃないけど、頼むのに遠慮しながら言ってた部分もあるとおもう」

「始めはどうなんのかなって。抽象的でわかりにくくて」

「大変だったとおもう。1番年下だし」

 

 

優しくて、いいグループなんだ、と感じる。

新しい試みに戸惑い、ずれを感じた事を、きちんと言葉にできる。

岡田の既存の物への反抗のような演出に、5人が演者として納得するまでどれほどかかったかはわからないが、結果それぞれが落とし所をみつけ、素晴らしいコンサートを作り上げる。

 

「俺達がV6!!!」とコンサート終盤でいう演出が嫌だ、ジャニーズ特有だという岡田。

このコンサートはそれをド頭に持ってきて、さらに「言わせないようにバラードで終わ」るというこだわりよう。

 

岡田の「意外と細かい」緻密な演出は確かに、それまでのV6のコンサートとは本当に違う、VIBESにしたとおもう。

 

supernovaやFLASH BACKと言った名曲を生み出してきた「未発表曲をコンサートで演出してめっちゃくちゃかっこいい」のもこのコンサートから始まったのではないか。

 

確か01年からだったと思うが、コンサートは6人だけで、とバックのJrをなくしたり、ソロは6人全員分ではなくしたり。

ジャニーズとしては割と新鮮な事をやってきているV6のコンサート。

 

これまでのコンサートを振り返ると、

ますますますます今年のコンサートが楽しみになる。

次はなんのコンサートを思い出そうか。

 

 

追記:

上記、岡田の演出への戸惑いをメンバーが口にする「」で、いのっち以外は誰の言葉が入れていないのだが、

その言葉だけで、

岡田への思いを語るその言葉だけで、

残り4人の誰がどれを口にしたかわかるかもしれない。

VIBES DVDを見たことがない方もきっと、わかるような気がする。ぜひ当ててみてほしい。