反響から呼び戻す過去

自分の人生を振り返る。V6岡田准一の作品たちと共に。22年前から今日まで雑多に。

2012 天地明察と家族のこと。

天地明察がすきだ。
冲方丁の原作がだいすきでだいすきで
いつも傍においていつでも読めるようにしているくらいだ。

暦学者 渋川春海を書いた本だが、
そのキャラクターの無垢さがたまらなくすきだ。

映画の中の安井算哲、つまり岡田だが、
もうだいすきすぎる。

原作の中の算哲の事もだいすきなのに、岡田が演じたらどうだ。

原作を読み、その後
岡田が渋川春海を演じると聞いたときの衝撃といったらない。

周知だろうが映画化が決まる前に
岡田は自身のラジオで冲方丁と対談している。
その時は冲方丁の半生と共に、本屋大賞を受賞した天地明察についても両人によって語られている。

読書ずきな人は、
俗と思うかは別として一応、
本屋大賞には目を通すのではないかとおもう。
岡田もそうではないかと思っている。

余談だが雑誌のインタビューで
メンバーに本を贈るとしたらと問われ、
リーダーへ「想像ラジオ」をあげていて、
岡田は「本屋大賞は必ず踏んでおくタイプ」とみた。勝手な想像です。


映画 天地明察のことを書く。
この中で安井算哲は碁打ちで、算術のすきな青年として書かれる。
渋川春海の人物像自体とても魅力的で史上の人としてもすきだ。

算術に夢中になっている姿は
遊びに夢中になる子供のようにかわいらしい。

自分の子供には
読書やゲームに夢中になっている時に、
「お風呂入りなさい」と言われたら

ありがちな
「わかってる!!!!」や
「いまやるから!!!」
ではなく

「あ〜しばしお待ちを!!!」
と言うように。

と教育している。
算哲を思い出しかわいらしく思える。
親子といえども、お互いなるべくイライラせずに付き合いたい。

天地明察好きなお母さんとなかなか風呂に入らない子供がいたら
ぜひオススメしたい。

碁打ちの姿はまた格別だ。
父の影響で囲碁将棋は一通り習った。
父は「強い棋士は指がきれいなんだ」
とテレビで囲碁将棋を見ながらよく言った。

まこと岡田にぴったりだ。
岡田は撮影前に
囲碁の勉強をしたらしいが、打ち方や碁石の持ち方など
美しくてため息がでる。

父は同時に天体もすきで、
よく星の話をした。
渋川春海の事をどう思っていたか、
天地明察を読んだか、
なぜ生前に話題にしておかなかったのか、と悔やんでいる。
一緒に映画が見たかった。

ここまで書いて
題名に「家族のこと」を付け足した。
私の人生は
その家族とともに岡田准一とV6、
アイドルにより彩られている。

私にとってアイドルをなくすことはその彩りをなくすことだ。
岡田がずっとアイドルでいてくれますように。
それは必ず保証されていることではないと
おもう。
それゆえに祈る。


映画の中で
最終的に夫婦になるえんと算哲だが、
えんが一度縁談で嫁に行き、後に離縁して算哲と一緒になる。


いわずもがな。