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反響から呼び戻す過去

自分の人生を振り返る。V6岡田准一の作品たちと共に。22年前から今日まで雑多に。

2006 ゲド戦記と当時まだいた夫。

05年のタイガーアンドドラゴン
07年のSP
と岡田の代表作ともいえる(かどうかわからないが)作品に挟まれている年。

映画が3本。
事務所が「映画に育ててもらった」というのも頷ける。

とはいっても
ゲド戦記は声の出演だった。
前述の通り
私は岡田の声がなによりすきだ。
昂じてアレンがすきだ。意味不明な動機で父親を殺してようがそんなものは関係ない。心を通わせるテルーが心底うらやましい。

余談だが後に
映画エヴェレストにおいて、
路地裏でハシシを売られそうになる深町はリアルアレンだった。

「アレンおじさんになったね」

私はジブリ作品がとてもとてもすきなので、岡田がジブリ作品に出演ときいて本当にうれしかった。
そして、このゲド戦記
ひったすらに重い。重く暗い。
テルーの言葉に「死んでもいいとか永遠に死にたくないとかそんなのどっちでも同じことよ」というのがある。
同じなの?
わからない。

ジブリ映画に出てくる言葉は本当に難解でそれがまた考えがちな私にはすごくいいのだが、ゲド戦記は輪をかけて難解だった。
岡田にとても合っている。
声だけの芝居だが、アレンの未熟なところから包容力を感じさせるところまで、細やかに表現されているとおもう。

その後2006秋
私は切迫早産になり入院。
ジャニヲタ活動が出来なくなった。
入院になった瞬間
「木更津ワールド...」と泣いた。
妊婦とはいえそんな事で泣くなんて周りもさぞ呆れただろう。
だってぶっさん黄泉がえるんだもん。
今思い返しても泣けてくる。

さらに笑えない後日談がある。
DVDが発売になったとき
私は買ってきてすぐ
当時まだいた夫(木更津だけはすき)に
「一緒に見よう!!!」と言ったら
「...映画館でみちゃった」と言った。
人が切迫早産で24時間点滴をして、映画に行けず泣いていたのにだ。
14歳から岡田に人生を捧げてきた。
岡田以外の人間に人生を捧げるのはやめようと思った瞬間だった。