反響から呼び戻す過去

自分の人生を振り返る。V6岡田准一の作品たちと共に。22年前から今日まで雑多に。

キャンペーン そして

デビューに伴い、そのキャンペーンたるものが始まるのが通例だった。
V6も例外ではなかった。

ど素人感満載の岡田だが何をしてもかっこよく、剛健と踊りのレベルが雲泥ってやつだったが、そんなことはどうでもいい。
私も15歳だったので適切な判断ではないかもしれないが、歌はうまいとおもった。

ふと黙ると影が落ち、この人ホントは明るくないんだろう。と思わせた。
ふわと笑う口元は溶けそうに甘く、愛されて生きてきたのだろう。と思わせる。
これは今も全く変わらない、岡田の顔面への私の印象だ。

V6の露出に合わせ、周りにもどんどんV6ファンができた。
剛健やトニセンにはもともとファンがいた。

グループを組んだことで離れて行く子もいた。
Jrのファンがみんなデビューを望んでいるわけでなく、
むしろ「ジャニーズJr」という養成段階の原石を応援することに喜びを感じ、
「キテル」Jrをいち早く見つけることが一つのステータスでもあった気がする。

私も漏れなく、KinKi Kidsの後ろ、V6の後ろのJrには目を光らせ、その後余談になるが二宮和也という至宝を見つけることになる。

私はその頃、受験生ではあったが、結構いい感じでそれなりの高校に進学できそうだった。一生懸命勉強もして、一生懸命アイドルを追いかけた。
MyojoとポポロとWink upを買い、せっせと切り抜いては自分の部屋に貼り付け、休日は友達とキャーキャーと騒いだ。青春。

V6のデビューキャンペーンでの岡田の印象は、本当に楽しそう。だ。これも今でも変わらない岡田の印象。
岡田のファンもどんどん増えた。V6で一番若いのに一番人気なったら他のメンバーに悪いな〜などと考えた。

私の目には、
とてつもないエリート。選ばれしJrからの大抜擢。飛ぶ鳥落とす勢いのいい男。に映っていた。
ずっと後になって「アイドルとして劣等感しかなかった」と岡田本人の口から聞かされるなんて思ってもいなかった。

もし36歳の今の私が15歳の岡田を見ていたら確かに印象は違うのかもしれない。
いまの岡田を知る人が、
昔を振り返れば色んな時代があったのね、と思うのもわかる。
それが「若い時はおかだくん大変だったね」なのかもしれない。
わたしにはいつの時代の岡田も、楽しそうに見えていたのだが、
本人もそして周りも、必ずしもそうではなかった ということなのか。


岡田の曰く「反抗期」に考えが及ぶに連れ、自分の記憶と感情が、そして、それを深く考えることが難しく、乱文になっているのがわかる。


岡田。
「今は笑って反抗期なんて言えるけど〜」なんて軽々しく。
反抗期ってよくわからないから考えてみなきゃダメなファンもいるんだ。