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反響から呼び戻す過去

自分の人生を振り返る。V6岡田准一の作品たちと共に。

14歳の私。14歳の岡田。

過去

中学時代。テレビはとんでもなかった。

今思うと。

いまのテレビはけしからん、などと言われるが、当時はもっとすごかったとおもう。

 

UFOを追い、宜保愛子が霊をみつけ、大槻教授が怒り狂い、徳川埋蔵金が見つからない3時間特番は何度も企画され、邪馬台国も何回検証しても場所すらわからない、宇宙人の解剖シーンまででてくるが、とうの宇宙人は絶対いない。宇宙人に何かを埋め込まれた人は頻繁にでてくる。

 

もうテレビとは、まさにエンターテインメント!!!ありえない嘘の世界を楽しむ為のものだったとおもう。

 

そして同様に破天荒な某テレビ番組の企画にV6じゃない岡田はいた。

小学中学生なら毎週楽しみにしていた番組とおもう。

こんな破天荒な番組がなぜこんな企画を。

あのジャニーズ事務所への入所をちらつかせ、予備校なるものを作るという。

すでにジャニヲタ(KinKi Kids兄様のファンであった)であった若い私は、一般人を面白くからかうだけじゃないかと憤りさえした。

ダンス甲子園も同様の企画と思っている。

 

だが審査員のJr見たさには勝てない。

当時のJrは今で言う黄金期初期。もう宝石がザクザクだった。

ところがそこに、とんでもないズブの素人がいたのだ。いや、全員ズブの素人だ。

でも、醸し出す素人感、やらされてる感、引っ込み思案感、恥ずかしくてたまらない感。なにしにきたんだろこの人感。

満載の「岡田准一(14)」が。

 

同い年の私は彼に同情さえした。

大人に面白がられてるだけ。親にやらされてんのかな。かわいそう。こっちが恥ずかしいよ、むずがゆい。みてられない。

反抗期真っ只中の私は、同い年にこんな事やらせる「大人」「社会」「テレビ」というものを一瞬でさらに嫌悪した。「だから大人ってやなんだよ」

 

だが。

その(当時の私からみると腐った大人の)テレビの中での岡田の横顔。言い表せない。

こんっっっっな顔してる人っているの?

見た事ない。なにこのひと。

すごくかっこいい。

 

この日から約8000日、岡田准一の文字が頭を離れた日はない。とおもう。